オリンパスE-P2発表で見えてくるもの

2009年 11月 7日 at 18:24 | In Digital Gadget, camera E-P1 | Leave a Comment
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「E-P1用の外付けEVFが出るのではないか?」という予想(期待)が見事にハズれた
で、今回は、この海外でのE-P2発表について考えてみた
 
 
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EP2_03
 
 
まず
パナのG1、GH1を除くレンジファインダー・タイプのマイクロフォーサーズ機のラインナップを見てみる
すると
手ブレ補正有り、フラッシュ無し、外付けEVF無しのE-P1
手ブレ補正無し、フラッシュ有り、外付けEVF有りのGF1
手ブレ補正有り、フラッシュ無し、外付けEVF有りのE-P2
と、各3機種とも、見事に被っていないことがわかる
しかも、E-P2はEVFを付けるとフラッシュが付けれない
E-P1には外付けのフラッシュを付けることができるが
手ブレ補正有り、フラッシュ有り、外付けEVF無しと
これまた面白いことに、すべてが被らないようになっている

つまり
パナとオリンパスで、交互に被ることのない欠けたモデルを計算的に発表していることがわかる
ようするに、最初から、次にオリンパスが出すのは「手ブレ補正有り、フラッシュ無し、外付けEVF有り」の機種ですよ、というのが、すでに決まっていたんではないのか、ということ

じゃあ、オリンパスが「手ブレ補正有り、フラッシュ無し、外付けEVF有り」のモデルを次に出す番だったとして
出だし好調のE-P1と、ネクスト・モデルの立ち位置をどうとるのか、ということに当然なったと思う
なにしろ、E-P1も売らなきゃならない
そこで「E-P1と競合しない(食い合わない)こと」が求められる
そのためには、E-P1の後継機種ではなく、明確に棲み分けの出来る兄弟モデルであるほうがよい
だからこそ、ネーミングをE-P1xとはしなかった
なぜなら、E-P1の改良版に思われてしまうからで
E-P1の進化版、改良版となる後継モデルと思われてしまうと、当然E-P1が売れなくなる
つまり
今回の「微妙な」E-P2は、「微妙」であるがゆえに、結果として成功しているということになる
E-P2は「微妙な立ち位置の機種」でなければならなかったというわけです

で、以前ブログで予想した
「E-P1用の外付けEVFが出る」という予想は見事にハズれたけれど
「新製品投入サイクルとしては早過ぎるので(E-P1の後継機種としての)E-P2(EVF搭載)の可能性は、まずない」という予想はハズれていなかった
E-P2発表の真意を的確に言うなら
「E-P2はE-P1の後継モデルではなく、隙間を埋めるためのモデルである」ということです
で、隙間を埋めるためのモデルが出る、という予想が出てこなかったのは、オリンパスだけを見て考えていたのが原因であり
マイクロフォーサーズ機を考える時は、マイクロフォーサーズという規格そのものを正しく理解する必要があり、ということはオリンパスとパナソニックを並行に考えなきゃいけないということですよね(反省)

で、次は
いちE-P1ユーザーとして本音を言いたいと思います

ズバリ!
外付けEVF対応は羨ましいです
だって、日差しが強い時に背面液晶が使い物にならないのは、使っていてよーくわかっているので
(だけど、買い替えるほどではないと思っている)
ただ、本体のカラーは、ブラックよりシルバーのほうがカッコイイと思う
厳密に言えば、シルバーに革張りが最強だと思う(笑)
あと
「新しい2つのアート・フィルターの追加」、「AFの改善」なんかは、後々ファームウェアのアップデートで追加来そうな気がするけれど、仮に来なかったとして、「オリンパス・マスター2」のほうのアップデートでアート・フィルターの追加は確実に来ると思うので、間接的にでも使用出来るようになることだけは間違いないでしょうね
期待して待ってます
だって、ティルトシフト効果のやつはスゴク面白そうだもん
(ますますiPhone的になってきた)
 
 
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あと、個人的に一番興味あるのはレンズだったりします(^^
新しく出る9-18がスゴク楽しみ
 
 
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パナの7-14なんかと比べて、かなりコンパクトそうだし、リーズナブルなら欲しいかも
 
しばらくのあいだ、E-P1を使ってみて思うのは
やっぱりボディよりもレンズのほうに興味がいくってことですかねー
今の自分なら、E-P1をE-P2に買い替えることは考えない
むしろ、E-P2に買い替えるくらいなら、E-P1はそのまま継続所有しつつ、GH1を買い足すほうがいいと考える
E-P1とGH1を使い分けしつつ、レンズは共有
これが自分的にはベストかな

 

マカロニアンのスニーカーを履く

2009年 10月 26日 at 14:02 | In Style | Leave a Comment
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アドミラルに続く、スニーカー第2弾
今回はマカロニアン!
(第1弾のアドミラル編はコチラ) 
 
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人生初マカロニアンになります
 
では
撮りたてショットを
 





↓ 
 
 
 
 
 
 
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選んだのは、ラインがブラックとレッドのやつ(2039)
ブルーとグリーンのバーションのやつ(2215)↓もカッコイイけど、ちょっとスポーティー過ぎるので今回はパス

 
 
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オール・ホワイトのやつ、もしくは今回選んだホワイトをベースにしたブラック&レッドが、一番オールマイティに合わせやすくて上品にキマるだろうということで
ただ、売れてるのはグレー&ブラックみたいだけどね↓
 
 
2215wgryblk_2
 
 
このタイプのやつ↑(2215)は、アッパーとソールの繋ぎ目にカラーのラインが入るので、どうしても「運動靴=スポーティー」のイメージが抜けない
その点、今回買った2039は、トリミング・カラーが入ってなくてスマートでスタイリッシュ
レッドもブラックと組み合わせるから、嫌みが無く、上品なアクセントになってる
 
 
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ルーマニア産のスニーカー、って言われても、ちょっと見当がつかないけど、とりあえず普通のスニーカーでした(笑)
ルーマニアと言われて、パッと思い浮かんでくるのが、ドラキュラという発想力の貧弱さはおいといて(笑)
ただねー、質感はスゴク良いです
理由は、素材と手触り感
光沢のあるホワイト・レザーと、ラインとヒール部のスウェードが、上質さを演出してる
素材は上質なんだけど、ゴワゴワしたハンドメイク感があり、スニーカーを手に取った時に感じる靴の柔らかさとか
これらが、とても大切に作られているような気にさせるのは確かです

一応このメーカーは「職人が手作業で作っている」ということを売りにしてるみたいだけど、手作業って言っても、ピンからキリまであるから、この場合の「職人が手作業で作っている」というのは、このスニーカー独特の「大切に作られているような質感」をアピールするための表現だと解釈するのが正しいでしょうね
 
 
 
で、肝心なサイズについてですが
 
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こんな感じになるみたい
ただし、ショップによってはサイズ表記に若干ズレがある
これは靴に限ったことじゃなくて、服でも当たり前にあることなのですけど、同じ服でも、そのショップ独自の採寸方法というものがあって、そういうのが、着丈や袖丈のズレを生むんですよね
そこにアメリカものだとか、イギリスものだとか、国によるサイズ感の違いが入ってくるから、余計ややこしくなる
 
とりあえず
何件かのショップを見た限りでは、上記のサイズ表が一番一般的だったということと、履いてみた感じも合っているんではないかなーと思います

たとえば
25の人は、この表記では39も40も当てはまるわけですが
40を選んだほうがいいんじゃないかと思います
ハーフサイズ大きめのサイズを選ぶほうがいいのかな、と思いました
24.5なら39を選ぶ、というふうに
僕自身、試しでそうやって選んでみましたが、今日一日履いてみて、しっくりきてますから問題ないと思います

 
履き心地、歩き心地についていうと
良くも悪くもアドミラルといっしょという感じです
アドミラルの場合は、だんだんスリッパを履いて歩いているのに近い感触になっていくんですよね、ソールが薄いから(笑)
で、このマカロニアンも、その点が共通してます
つまり、逆シークレット・ブーツ的な履物でもあるってことです
ソールが1、2センチあるスニーカーを履くと、身長が少し高くなったような感じがするけど、その逆で、アドミラルやマカロニアンは、身長が低くなったような感じがしちゃう(笑)
この靴作りの違いって、おそらく考え方の違いなんでしょうね
クルマでも、日本車とドイツ車の考え方って全然違いますから
乗ってみなきゃわからないし、履いてみなきゃわからない、と
 

あと、マカロニアンの特徴は
インソール(中敷き)が接着されていなくて、着脱式になってます
 
 
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で、このインソールがボロボロになりやすいというウワサなので
ボロボロになったら交換できますよ、ということなんでしょうね
 
耐久性に関しては、評価がかなり低いみたいで、ローテションして履かないとダメ、と巷で言われていますが
そもそも、スニーカー自体、消耗品ですから
で、耐久性が良くても悪くても、靴というのはローテションして履くべきものです
ちなみにアドミラルのハンプシャーのほうは、汚れに強いという印象です
多少、やれてきた感じも、スゴクよい味になってくるスニーカーです
さすが、「履き潰す」をコンセプトにしているだけある、という感じ

  
そんなわけで、このマカロニアンですが
とにかく、1日履いてみた感想としては
まず、足に馴染む!
っていうか、馴染んでもらわないと困るんだけど(笑)
そして、何と言ってもカッコイイ!
シルエットがスマートで、トリコロールと言われているように、3色でシンプルにまとめてあるデザインも良し、素材感も良し
この2039だったら
カジュアルもいけるし、大人っぽくも、もっていける、っていうのも気に入ってます
すでに、いろいろヴァリエーションを集めたくなってます(笑)
コストはアドミラルの倍するけどね(^^;

無名塾公演「マクベス」観劇

2009年 9月 22日 at 21:06 | In Art | Leave a Comment
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連休初日の日曜日
能登演劇堂に行ってきました
 
 
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シェイクスピア作の「マクベス」を
仲代達矢、率いる「無名塾」が演じる芝居があるということで
 
 
090921-0001
 
 

能登演劇堂は、じつは初めて来たわけじゃなくて
以前にも来たことはあるんですが
ここで芝居を観るのは今回が初めてでした
その前に
能登演劇堂について
 
 
butai1
 
 
ここって、舞台のバックがこんなふうに開くんですよ
そういう意味でも、この場所で芝居が観てみたかったというのがある
普通、劇場でやる芝居って
外界とは遮断された密室の箱の中に、物語なりの世界を作り上げてやるわけなんですけど、能登演劇堂の場合は、いったいどういう世界が作られるのか? っていう興味がすごくあったんです
ただ本来は
劇場といえば自然の中にあるのが一般的だったんですよね
自然と一体化したスタイルが主流だった
たとえば、古くはギリシャ劇場から、日本の能楽堂まで
とにかく、非密室で行なわれていたわけです
今は、ほとんどの劇場、芝居小屋といえば密室化しちゃっているのが当たり前なわけですが
で、この流れの変化は何を意味するのかというと
どんどんパーソナル化していくことを意味しているわけですよね
現代ではAVシステムというものが自宅を劇場に変えてくれ、それを家族、恋人同士、あるいは1人で楽しむスタイルになっている、と
であるならば
能登演劇堂で観るという行為は、クラシックなスタイルだなーと
原点回帰というか
でも実際は、ハイテク化された舞台装置との融合なので、ネオ・クラシックと言ったほうがいいかもですね

   
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観客席に座って、見る眺めというのは
どこにでもあるような普通のもの
 
 
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ところが開演するやいなや
想像をはるかに超えた世界感が待ってました

ライトがスゥーーっと落ちて、真っ暗に
開演の幕が少しずつ上がり始める
トンネルを抜けるみたいに、徐々に視界に入ってくる異質な世界
瞬間、鳥肌立ちました
観客席からも「ぅぉぉぉ.. 」という低いどよめきが起きてましたけど
なんじゃこりゃ、スゲぇー!!と思った
残念ながら撮影禁止だったため、言葉だけになっちゃいますが
バックに広がる大自然に、差し込む自然光、これらがシェイクスピアの世界感を表現した舞台装置とひとつになって奇跡が起きる
神様が作ったような、そんな神秘的なステージが出来上がってました
しかも、その舞台の表情が、刻一刻と刻み続ける時間の流れと共に、微妙に表情を変えていくわけですよ
この美しさと言ったら、言葉にできないです(一応言葉にしてみたけど(笑))
 
で、これだけじゃないんですよね
芝居中、奥に広がり延びる森の丘から、俳優が本物の馬に乗って、こっちに向かってパカパカ走って降りてきやがりますから(笑)
どこの芝居に、本物の馬に乗って走ってくるんだよって、しかも何頭も
どんだけスケールでかいんだよ、って(笑)
さらにさらに
バック・ミュージックだって、チェリストの生演奏ですからねー
稀に見る劇場空間
仲代達矢の無名塾でシェイクスピア
この瞬間に、ここでしか観られない
あー、何と言うゴージャスさ!

あのー
ハリウッド映画の制作費が、宣伝費含めて何百億とかって言いますけど
それをまず、映画館で世界中の人が見て、そのあとTVで放映されたり、ブルーレイとかになって、時代を超えて違う世代が観て..
つまり制作費を、観た人数、これから観るであろう総人数で割れば、そう大した金額ではないんじゃない、と思えるわけですが
そう考えた場合
2度と同じものが見れない
そういうものが、当然価値が高いんではないかと
「マクベス」のほうが、ハリウッド映画よりも価値が高いと
まぁ、少なくとも僕はそう思ってますけど

あ、それと
今回思い出に残る出来事が(^^

劇場に、予定より2時間ほど早く着いてしまって
まだ人が集まっていないガラガラの能登演劇堂周辺をブラブラと歩いていたんですが
なんと!
前方から普通に、仲代達矢が歩いてくるではないですか!
予想外の出来事に、何もアクションを起こせませんでしたが(凍り付いて)
あまりにも自然に仲代達矢と遭遇
仲代達矢と言えば
僕の中では黒澤監督の「影武者」になるわけですが
あの影武者の仲代達矢と、普通のオッサンとすれ違うように(失礼)すれ違ったのが、今回一番のご褒美でした
若村麻由美も間近で遭遇出来たら、さらに昇天でしたけど(笑)

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